日本瓦ですが、かなり傷んでいました。
ところどころ、下地が腐って、瓦が沈んでいました。
既存瓦をまくっていきます。屋根板がかなり傷んでいました。
屋根を掃除して、下地補強に12mm厚の合板を貼ります。
防水紙を貼っていきます。
今回は、石付き板金に葺き替えです。下から順に葺いていきます。
端部もしっかりと納めます。
残るは棟部のみです。
石付き板金に葺き替えて、屋根が軽くなった印象です。 LIXIL T・ルーフ ヴェルウッド(ブラウン)
超軽量で表面がザラついているので、雪止めがなくても雪は落ちません。
何となく下屋根が波打っているように見えたので見に来てほしいと思い電話でお問い合わせしました。
調べてもらうとかなりひどい状態だったようで、すぐに点検してもらって良かったと思っています。
普段は使っていない場所だったので気が付きませんでしたが、その屋根の下の縁側も雨漏りしていました。
すぐに工事のご提案やお見積りを用意いただけたので、安心して契約まで進められました。ありがとうございます。
梯子をかけて屋根に足を乗せようとした瞬間、ビックリしました!瓦が所々陥没していたのです。
原因は、本屋から落ちてくる雪の重みで瓦が沈んでしまっていた事。
普通はこんな事はあり得ませんが、O様の屋根は瓦の下の屋根板が元々、薄いベニヤ板1枚だけだったのです。
そのため、荷重を受けると、その重みで沈んでしまうのです。一旦沈んでしまうと元には戻らず、瓦と瓦の隙間が大きくなり、雨が入りやすくなりますので、ドンドン腐食が進み、もっともっと沈み込んでいく・・・という悪循環になっていきます。
状況を説明するとさすがに驚いていらっしゃいましたが、すぐに葺き替えの見積りを作る事になりました。
その際、もっと軽い屋根材を希望された事から『天然石付き鋼板屋根材』への葺き替えをご提案をさせていただきました。
30年保証も付いていて、瓦に葺き替えるよりも低予算で工事が出来ます。
O様もこちらの提案に喜んでくれて、ご契約をいただきました。
近年、日本各地で大地震が多発しています。
そのニュース報道の影響から屋根を軽くしたいと思ってるお客様も沢山いらっしゃいます。軽量化を図りたい方には最適のリフォーム方法です。