日本瓦のお宅でした。
棟も沢山あって、ところどころ傷んでいました。
既存瓦をまくっていきます。
屋根を掃除後、下地補強にベニヤを貼っていきます。
桟木を取付け、瓦を葺いていきます。今回は平板に変わります。
日本瓦から平板瓦に葺き替えです。
複雑な部分もしっかりと葺いていきます。
平板瓦には鬼瓦は付きません。
日本瓦から平板瓦に葺き替え、印象がかなり変わりました。 セラムF3(ストレートブラック)
日本瓦に比べると、シャープな印象です。
屋根がかなり傷んでいたので当初から葺き替えの見積りを希望していましたが、せっかく葺き替えするのであれば今までのイメージとはガラッと変えたい!と思っていました。要望を伝えると最近の屋根トレンドなども教えていただき、ご提案を受け入れさせてもらいました。瓦のことなら本当になんでもお任せできるなと思いました!
普通は瓦の色を変えるのが一般的ですが、H様の場合は瓦の種類自体を変えるというご提案をさせていただきました。元々『日本瓦』だった屋根を今流行りの『平板瓦(へいばんかわら)』にする事で和洋折衷の雰囲気が出せると考えたからです。それに加えて日本瓦よりも予算を抑える事ができ、なおかつ若干ではありますが屋根の軽量化を図る事も出来ます。お見積りさせていただいて、金額に納得され、ご契約をいただきました。『瓦』は、その長い永い歴史が最高の屋根材だという事を実証していますが、やはりその時代時代で流行りもあります。最近の新築住宅では『平板瓦』が多く使われているので、「今回の屋根リフォームによって外観だけでも新築の気分を味わえる」とすごく喜んでもらえたので、そういうご提案が出来て良かったです。