コロニアルの色落ちが目立つ状態でした。
トップライト周りからしばしば雨漏りが生じていました。
既存の雪止め金具を切断します。
棟板金も撤去し、防水紙を貼っていきます。
(防水紙の上から)軒先から順にTルーフを貼っていきます。
屋根形状に合わせて本体をカットします。
棟板金の下地材には腐らない「樹脂製」を使用します。
棟板金をかぶせていきます。
鮮やかなグリーンの屋根へと生まれ変わりました。 LIXIL T・ルーフ モダン(グリーン)
もう色落ちをする事もなく、トップライト周りの雨漏りも解消されました。
そろそろ屋根のリフォームを考えていましたが、塗装はあまりよくない事は何となく知っていたので、いくら安くても選択肢にはなく「カバー工法」について、一度プロの話を聞いてみたいと思い、アミザワルーフさんに問い合わせをしました。
見に来てくれて、どうして塗装をするとダメなのか、何故カバー工法が良いのかを詳しく説明してくれて、その中でも石粒付きのTルーフをすすめてもらいました。
元々の屋根の色が緑系だったので、今度もグリーンを選びました。
トップライトは時々雨漏りしていたので塞いでもらおうかとも思いましたが、きちんと施工すれば雨漏りは止まるという言葉を聞いて残す事にしました。
ちょうど内灘町のリフォーム助成金制度も利用できたというのも大きいですが、工事のビフォー&アフターの写真もいただけて大変満足しています。
殆んどのお客様が屋根塗装を考える中で、A様は最初から塗装は考えていない、という珍しいタイプの方でした。というのも、塗装をかけると屋根雪が落ちてサンルームや駐車してある車を壊したり、お隣りさんの敷地に雪が滑り落ちてトラブルになる事を知っていたからです。
その他、コロニアルの重なり部分が目詰まりを起こし、屋根板への結露を促進させるという理由もあります。
既存のコロニアルをまくらずに上からかぶせる「カバー工法」は、屋根が二重になる事により、断熱性や遮音性を抜群に向上させ、さらに石粒付きは表面の石粒効果により屋根全体に雪止め効果が生まれます。
天然石粒なので色落ちもなく、コロニアル屋根のリフォームには最適の屋根材と言えると思います。