元々、雪止め金具が1本も付いていませんでした。
金具が付いていないので、これでは雪が落ちますね。
屋根の大きさから金具を入れる本数を計算します。
塗装が落ちているのであまり滑りませんが、それでも雪は落ちますよね。
取付けピッチは455間隔です。付けれる位置が決まっています。
軒先に取付けた状態です。
軒先の先端から少し上の方と、屋根途中に分散して取付けます。
4面全てに取り付けました。
これで駐車スペースにも落ちなくなりました。
コロニアルが色落ちしてきたので、過去に一度塗装した事があって、その時からずっと落雪対策に悩んできました。
アミザワルーフさんに相談したところ、
①コロニアル用の後付け雪止め金具をある程度の本数を取付ける。
②思い切って『石付き板金』でカバーする。
私は諸事情から①を選択しましたが、詳しく説明してくれて素人の私もとても勉強になりました。
屋根に上がって見てみると、一度塗った塗装は完全に落ちてしまい(棟板金の部分だけは残っていました。)劣化が進んでいました。
これではもう塗装は無理ですし、何より塗装をかけたらもっと雪が落ちてしまい大変なことになってしまいます。
M様のお話では、もう何年住むかわからないのでガッツリとしたリフォームは考えていないとの事でしたので、後付け雪止め金具の取付けをおすすめしました。
メリットは、比較的安価で工事出来て、(塗装しなければ)ある程度の効果が期待できる事。
デメリットは、後々屋根をリフォームしようと思ったら、せっかく入れたこの雪止め金具をまた取らなければいけなくなる事。(二度手間になる。)それが嫌なら塗装しか選べなくなる事。雪止め金具を入れたのだから塗装しても大丈夫だろうと思いがちですが、塗装してしまえばハッキリ言って雪は止まりません。
それにもまして、すでにコロニアル表面が劣化してしまっている状態ではいくら塗装してもすぐに飛んでしまいます。
屋根雪の落雪問題、屋根下地の結露促進問題 等、塗装はおすすめできません。
それでもなお塗装をお考えの場合は、軒先に『ゆきもちくんシリーズ』の設置や金具の増設をセットで考えた方が良いと思います。
アミザワルーフでは、どの方法がお客様にとって一番最適かを常に考えてご提案させていただきます。