10月も終わりにさしかかり、冬が近づいてきました。
寒暖差も激しくなってくるので、皆さんも体調の変化にお気を付けください。
昨年も大雪が何回か降りました。
この時期になってくると増えてくるのが
「落雪対策をしたい」
というご相談です。
近年で特に増えているのは
スレート屋根のお家にお住いの方からのご相談です。
『近年の間に屋根塗装されましたか?』
と聞くと、ほとんどの方が『そうです』とお答えになります。
屋根の表面をつるつるピカピカの塗料で塗ってしまったら、雪も滑って落ちてしまいます。
雪が落ちてお隣さんの敷地にある備品を壊したり、車のボンネットの上に雪が落ちて修理しないといけなった等々
屋根塗装後に落雪トラブルに悩まされている方は後を立ちません。
皆さんは、このことを事前に知っていたらどうしますか?屋根塗装されますか?
このことを告げると、皆さん塗装しんとけばよかった・・・とおっしゃいます。
問題なのは、そんな当たり前のことを工事の前に説明していない会社です。
そして、屋根塗装を勧める営業文句が
『色が落ちたスレート屋根は塗装しないと防水性がなくなって、雨漏りしやすくなるんですよ』
そう聞くと怖くなって、塗装しないとマズイ!って思いますよね。
でも、そもそもがそれが間違った情報だとしたら?
未塗装のスレート屋根で雨漏りが起こったら、それは本当に塗膜がなくなったことが原因なのでしょうか?
ちょっと調べてみたら、というかAIとかに聞いてもスレート屋根は10~15年で塗装をしないといけませんと出てきますが・・・
↓こんなのがインスタとかでもよーくみるやつですが

赤矢印のところがもう間違ってますね。ネットで拾った情報だけ集めて、それっぽくまとめているんでしょうが・・・
スレート屋根材メーカーのカタログにハッキリと
【弊社屋根材は表面の色が薄くなったり、汚れが付いた場合でも屋根材としての基本性能に問題ありません。】
【再塗装は美観の維持・向上を図るためのものです。屋根の基本性能に影響することはありません。】
【雨漏りは再塗装では直りません。】
と書いてあります。要するに、【塗装では屋根の防水性は変わりません】ということです。
いい加減、この間違った情報を正さないと
無意味どころか、むしろ屋根や家財を痛める工事をしてしまう方があまりにも多いので
注意喚起させてもらえたらなと思います。
次回は、屋根工事を頼んではいけない会社を見分ける方法を簡単に説明します。