
雪が積もると引き戸の開け閉めがしにくくなるのを、屋根を軽くすることでなんとかできないか?とご相談をうけました。現地調査を行うと、一カ所だけのし瓦がズレていました。

全体的にさほど傷んではいなかったので、部分修理で充分ではありましたが、今後に傷んでから直すより、今のうちに棟を傷みにくく軽くしたいとの希望だったので、今回は棟をシンプル耐震工法で修理することにしました。

棟を解体し、耐震棟金具を施工します。

棟金具はビスで留め付けます。

めくった棟下の瓦を戻し、ビス留め固定します。棟金具に下地のタルキをビス留め固定します。

固定したタルキに吹込み防止の粘着シート(乾式面戸)を取り付けます。

最後に蓋の瓦をビス留め固定して完了です。

崩れたり割れたりする材料を使用しないので、地震などに非常に強く、メンテナンスの手間も少ないため、もし傷むことがあっても修繕費が抑えられます。棟の重量も減り、H様の場合では棟重量約1.800kg→180kgになりました。
大雪が降るたびに、ふすまの戸が開きにくくなって、どうしたものかと思っていたところ、別件でアミザワルーフさんに工事してもらったときに、最近の屋根修理では屋根を軽くするやり方もあるよと教えてもらっていたので、相談してみることにしました。
ふすまの開閉にどこまで影響するかは分からないという話でしたが、説明を聞いて純粋に屋根を今のうちに地震などの災害から対策する必要性を感じたので、棟の工事をお願いすることにしました。
これでふすまの開閉もスムーズになればなおうれしいですが、屋根は前より傷みにくくなったのでひとまず安心して過ごせそうです。
最初にご相談をいただいた時点では、のし瓦の一枚だけがズレていて、他はほぼ傷んではいなかったので、部分修理でも大丈夫とお伝えしましたが、完全に壊れてから直すよりはまだ部分的傷みのうちにしっかり直したいという要望だったので、今回はシンプル耐震工法による棟修理を提案しました。
棟も軽くなったので、ふすまの開閉もスムーズになると良いですね。
もし他に気になるところが出てきたときは、遠慮なくご相談ください。