鉄釘を使ってあるため、瓦が何枚も割れてしまっていました。
棟も悪い状態でした。
既存の瓦をまくります。
屋根をきれいに掃除します。
下地補強にベニヤ板を貼っていきます。
新たに桟木を取付けます。
桟木に瓦を引っ掛け、ステンレス釘で留め付けていきます。
雨仕舞が悪かった部分も板金で塞ぎます。
棟はシンプル工法で軽量化を図りました。 小松瓦(赤)
棟はシンプル工法で軽量化を図りました。
こちらの希望に合わせた予算での最良の工事をご提案いただき大変満足しました。元々はTVアンテナを直しに来た電気屋さんが「瓦が割れていますよ。」と教えてくれたのがキッカケでアミザワルーフさんにお問い合わせさせていただきました。実際に点検してもらうと、思った以上に屋根が傷んでいることやそのままにした時の危険性を教えてもらいここまでしっかり説明してくれるなら、と工事をお任せすることに決めました。
本当にありがとうございました。
お問い合わせをいただき見に行くと、数えきれないくらい割れていてビックリしました。原因は瓦を留めてある釘が、鉄釘を使ってあるために錆びて膨張し、その力で瓦を割ってしまう『釘割れ現象』でした。そればかりか、瓦の下に貼ってある防水紙が経年劣化によってボロボロになっていました。
割れている瓦を取り替えてもキリがない事、万一瓦の隙間から雨が入った場合に、防水紙という二次防水効果が全くない事を説明して、見積りを出す事になりました。見積りと一緒に写真を見てもらったら、かなりの驚きとショックを受けていた様子でしたが、「もう40年くらい経つので、いい機会かもしれない。」と、工事の依頼をいただきました。少しでも金額を下げるために、棟瓦は『冠瓦一発伏せ』というシンプルで、風に強い方法をご提案しました。
鬼瓦が付かないので、見た目は変わりましたが、少しでも屋根が軽くなった事もとても喜んでいただけました。